本日、2010年12月25日をもって、4年間お世話になった「ユナイテッドスタイル」を無事に退社しました。
New Yorkから帰国をし、実家のある「舞鶴」にいた俺。病床のお袋を看護しながら過ごした約2年。
お袋が他界し、さて、これからどうして行こうかという時、ユナイテッドスタイルの社長SAMさんから「名古屋に来ないか」と声をかけてもらったのが4年前。
丁度、色んな意味でタイミングだった。
このまま舞鶴にいても、俺の出来る事(したい事)は出来ない、かといって、直ぐにでも外に出て「何か」をするバックボーンも何もない。
そんな時に、声をかけてくれたSAMさん。
SAMさん的にも「ネット」への参入を、模索しているところで、ネットが出来る「俺」という存在があった。
お互いの思惑(タイミング)がリンクし、俺はこの打破出来ない「舞鶴」から出るきっかけになる環境をもらった。
この4年間本当に色んな事があった。
インポートストアーのネットショップの立ち上げから始まって、4年間試行錯誤をしながら「実践」で様々なトライをしつつ、様々な事を学んできた。
机上ではなく、まさに「リアルな最前線」でね。
ネットショッピングの難しさをリアルに体感し、それと同時に、攻略も学ぶ事が出来た。
そして「ダンス☆ダイナマイト グループダンスコンテスト」の裏方を行い、中部エリア最大、いや全国的に見ても最大と言えるイベントの裏側のノウハウを、これまた「リアルな現場」から学んだ。
そして、時を同じくして「Dance☆Dynamite World Grand Prix」という「世界大会」の立ち上げの企画段階から参加し、様々な葛藤と、難しさにぶつかりながら、4大会のチーフディレクターとして参加をした。
その間に、様々な方々と知り合い、過ぎ去って行く人、そして、これからも繋がって行く人、ほんと様々な出会いがあり、これからの基礎となる人脈が構築出来た。
DDWGPを通じて、ヨーロッパへの視察に毎年のように行き、また、上海万博という大きなステージに立つ事も出来た。
これら全て「名古屋」に出て来たからこそなしえる事が出来たこと、そのきっかけを作ってくれた「ユナイテッドスタイル」「SAMさん」にはほんとリアルに感謝をしている。
基本、SAMさんと俺は一緒なんだと思う。色んな意味で「がんこ」で「こだわり」が強く、そして人一倍の「プライド」を持っている。
そんな、2人が「同じ場所」ではいつまでの生きて行けない。まさに「2TOPは成立しない」んだなあ。
お互いに「ぶつかり合って」決裂した結果ではない。お互いが、それぞれを知っていて、そして今のままではダメなんだという事を、お互いがわかっていた。
だからこそ、今回の「結果」がある意味自然に生まれ、そして、それぞれがそれを理解した上での結果となった。
俺もそうだけど、SAMさんも、俺の退社によって、楽どころかとても大変な境地に立たされる事になる。でもあえて、だからこそ、そこに立ち向かって行く。
それをお互いが理解している。
最後に「何かあればいつでも連絡ください」と言って別れた。当然俺は判っている、SAMさんはヘルプを出してこない事を。彼はそういう人。決して悪い意味ではない。それだけ、プライドがあり、そして人一倍自分に妥協をしない人だから。
でも、仮に「ヘルプ」が来たら、それは当然「正面」から受け止めて出来る限りのサポートが出来る。俺は、少なくとも先に述べたように「舞鶴から抜けでる」チャンスを与えてもらった、この恩義は常に持っている。
そして、SAMさんも、これから大会に出て行く小さな小舟を「沈むなよ」って真剣に思って居ると思う。
それぞれにこれからが勝負。どっちが勝つかとかではなく、お互いに「生きて」再会するために。
勝つというのは、そう「再会が出来る」と言う事だと思う。その時に、自分の立っている場所や、歩んでいる事を、自慢ではなく胸を張って伝えられる事だと。そして、相手の姿を、それを自分の事のように喜べる事だと。
さあ、今日が終わりではなく、既に始まっている。そう、俺は既に進み始めている。
休んでいる暇と言うより、休んでいる時間がもったいな過ぎる。
ここから一気に暴れるよ。今まで、おとなしくしていた分、ここから猛ダッシュかけます。この4年間の俺を見てきた人、これが俺の本当の姿ではないです。
かなりセーブしていた。でも、ここからはストッパーが外れます。
よっしゃ!一気に駆け上がるぞ!!
ここで、公表します。
これから、スタートするにあたり、いわゆる「社名」が決定しています。
「Phat Field Creaters」これからは、この社名の元でガンガンに動きます。
これが新しい会社のロゴです。
まだ完成をしていませんがオフィシャルのHPも準備を進めています。
デザイン事業(平面、WEB)を軸に、ダンス関連の業務(クラス、トレーニング、振り付け等々)にも力を入れ、自身が表に出る(ダンサーとして、役者として、タレントとして)業務もドンドン展開をして行くつもりです。
また、少しスローダウンをしていた、ストリート系ブランド「Street Level New York(http://www.streetlevelnewyork.com)」も復活させ、そして、インターネットラジオ「Boogie Woogie Cafe(http://www.boogiewoogiecafe.com)」も再起動させます!
これらは、Phat Field Creatersの中の部門としての位置づけで、これらの母体が「Phat Field Creaters」と言う事になります。
お!なんか絡めそうだ!という方、どしどしコンタクトを下さい。
何か面白い事を一緒にやって行きましょう!
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