最近まじでウザイ「糞ガキ(相手は女だから「アマ」かあ(爆))」にブチ切れた。
正確にまハジ切れ。
ただの素人に「素人」呼ばわりされた。しかも、かな〜〜〜〜り上から目線でね。
今、努めている店で、ネットストアーを立ち上げて3年。
近年は、オリジナルストアーに加えて「楽天」にも出店している。
それ以降「IT関連」の会社からの営業電話が非常に多くなった。
その大半というより、ほぼ100%が「SEO対策」や「リスティングサービス」の営業。
「御社はネットストアーを持っておられていて、SEO対策とかはされていますか?」
どの会社も「「Google」や「Yahoo」でトップページに御社のHPが載ります。」がうたい文句。
つい先日も、同じ内容の営業電話がかかってきて、アルバイト君が出て対応できないので俺に電話が回ってきた。
いつものように、軽く聞き流して電話を切ろうと思っていたのだが、その電話の主。
実際はわからないが、声から察するに、20代半ばくらいの女性。
何となく、言葉の端々から「私『IT関連』と呼ばれる会社で働くキャリアウーマン!」的なオーラがバリバリの超上から目線のもの言い。
最初は「はい。はい。」と聞き流し程度に対応していたのだが、だんだん、むかついてきた……。
「御社はSEO対策とか行われていますか?」
「と言いますと?」
「SEOとは、サーチエンジンで…….。」<=SEOの説明
「ええ、一応。」
「例えば、SEO対策にかかるコストと、売上げの費用対効果は取れているでしょうか?」
「といいますと?例えばSEOに10万円かかったとしますよね、それで例えばパンツが2個売れたら、それは、その商品にかかたコストは1個10万と言うことになるんですよ」<=え〜っと、そんなことわかってますけど....。
「その場合、効果としては非常に悪いわけですよ。」
プチ……….。
「え〜っと、ごめんなさい。申し訳ないんだけど、SEO始め、ネット関連のことは、全て社内の人間がやっているんですね。ですから、そういう意味では具体的な、コスト計算って言うのは難しい訳ですよ。他にも一杯複数の案件を同時にやっているわけでして。でね、その社内の人間というのは、僕自身なんですが、この電話は、すなわち、俺のSEO対策に対する効果が上がっていない、うちだったらもっと効果的に出来るという話な訳でしょ?」
「いえ…..。そういう意味ではなく、我が社ではサーチエンジンのトップページに御社の….」
「じゃあ、GoogleのトップページにうちのHPが出るようにして、幾ら儲けさせてくれるんですか?当然あなたがそこまで言うなら、それなりの売上げが上がるという話ですよね?ところで、じゃあ、仮に御社にお願いした場合、Googleのトップページにどれ位の期間出るようになるんですか?2ヶ月ですか?半年ですか?1年ですか?その期間、トップに出続ける保証は当然してくれるんですよね?」
「いえ、それは難しいお話しでして…….」
「じゃあ、この電話は一体何のための電話ですか?1ヶ月のうち一瞬でもトップページに出れば『成功』というお話しですよね?」
「ええ、ともかく、トップページに…」
「あのねえ、お前ナメてんのか??トップページ出ることがそんなに凄いことなのか?トップページに一瞬出て商品売れると思ってんのか?商売舐めてるやろ!」
「いや……」
「SEOと言うけれど、先日GoogleとYahooが検索エンジンで合意したニュースは知ってるよね?それによって、今後、SEOがどう変わるかわかってんの?」
「いえ……そのニュースは……存じません…..。」
「ITの営業やってて、そんなことも知らんなんて、お前が素人やんけ!悪いけどな、お前が生まれてくる前からコンピューター触ってきている俺が、なんで糞素人のお前『素人』呼ばわれされなアカンのじゃコラ。糞なめんとかコラ。調子こいとったら追い込むぞコラ。」
次の瞬間、電話切ったりました。
IT企業に勤めていると言うだけで「頭でっかち」「鼻高」になっている「糞アマ」。電話口で最後は「アワアワ」言ってましたわ(爆
ホンマなめたらあかんて。トップページに一瞬だけ名前が出るのは、ある意味簡単。でもそれは全く意味無いわけで、だったら、2ページ目、3ページ目にコンスタントにヒットが出てくる方がよっぽど意味がある。
物を売る肝心の「商売」という事を無視して、体裁(トップページに出る)だけで商売は成り立たないわけだよ。
リスティングサービスったって、グーグルに金さえ払えば、いつでも、誰でも、リスティング出来るやん。
ホントね、こういう糞みたいな営業する、タチの悪い「にわかIT企業」が多すぎる言うねん。
うちの店、ここ2年ほど、衣料関係のキーワードで2ページ目、3ページ目にかなりな確立で出てくる。
その為に、色んな策を立て、実行し、対策を考え、色々やってきてるねん。
そんななあ、素人が出来るような作業してきてへん言うねん。
今回のGoogleとYahooの提携は、ある意味、SE泣かせであり、ある意味、SE歓迎でもある。
サーチエンジンの流れが大きく変化する時期でもあるわけだ。
そこでどう生き残るか、上位ヒットを出せるか。ある意味勝負でもある。
現段階では情報が少なすぎてまだ有効な対策までは練ることが出来ないが、SEO対策的には確実に流れは変わるとふんでいる。
ていうか、そんな重大なニュースを知らずに、SEO対策の営業できる神経がよく解らん。
恥を知れ恥を。
SEO対策を商売にしているIT企業の皆様。うちの店に「営業電話」かけてくるときは、それなりの覚悟と、それなりの経験と情報、そして、それ以上の「提案」を持った上でかけてきてください。
そうでなければ、叩きつぶしますから。
コンピューター触りはじめて30数年。
インターネットの創世記から裏も表も知り尽くし、ソフト・ハードも知識持っている人間が相手なんで(爆
しかし、電話してきた姉ちゃん、絶対「トラウマ」になってるやろうなあ(激
逃げ道全部塞いで完全に今回は追い込んだからなああ。
まあ、あなたはIT関連には向いてないっていうことを自覚できて良かったんじゃないですか?
悔しければ、格好だけじゃなく、中身も伴ってから話しなさい。
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