本日無事に「中日社内プレビュー」を終えました!
ここの所「某プロジェクト」として日々練習を重ね、ようやく今日、その全容を公開する許可がおりました!
水面下で進めてきたプロジェクト。
それは、ノンバーバルダンスミュージカル「英雄が愛した姫〜三番叟バージョン〜」。
上演日:2010年8月6日
場所:上海万博 日本館イベントステージ。
そう、今まさに開催中の「上海万博」。その日本館にあるイベントステージで開催される「ナゴヤウィーク」のオープニングセレモニーで20分間のダンスミュージカル「英雄が愛した姫〜三番叟バージョン〜」を公演するのでする!
今回俺は、「演出家」として、そして「パフォーマー」として上海万博の舞台に立ちます!
今回のこのプロジェクト、昨年10月に行ったヨーロッパ視察旅行にまで話はさかのぼる。
一緒に行った中日新聞社の担当から「上海万博の舞台に立たないか?」というオファーをもらい、最初色んな事でかなり悩み、結果このオファーを受けることに。
そらあね「万博」という大きな催事の舞台に立てるのなんてそうそうある話ではない。
今回の舞台は、題目の通り「三番叟」という日本の伝統芸能をモチーフに、日本の古典芸能を、現代のストリートダンスで演じる。
折角やるからには、やはりこだわりを持ってやりたい。いや、こだわりを持ってやるのが俺の信念。
まず、ダンサー。
今回起用したダンサーは、我が「N.E.C.」の面々。
そらあ、他にも全国、世界を見れば数段、数十段上のダンサー達は沢山いる。でもね、俺的には身近だからと言う端直な理由でではなく、俺自身が信頼を置き、N.E.C.という特殊なパフォーマンスを追求するダンスユニットに集まる「これから」を担っているダンサー達を、この舞台に上げたかった。
この面々は、打てば響いてくれ、そして俺が想像する以上のパフォーマンスを爆発させてくれる。
そんな面々なのだ。上手いとか、下手とか、若いとか若くないとか、そういうのではなく、奥に秘める可能性を持っている面々なのさ。
そして音。
今回のステージでは大きく2つの音のパートに別れる。
20分という時間のパフォーマンス。この20分を作り上げるのがDJ $HIN。
いわずと知れた、俺と息ピッタリのDJ。
楽曲制作もやっている$HINを持っても、悲鳴を上げるほど過酷な楽曲制作を依頼。
ぶっちゃけ、かなり無理を言いました。そしてかなり無理をさせました….(スマン…滝汗
でもね、そのおかげで、最高の「オリジナル」楽曲が仕上がってきた。しかも20分!!
全編DJ $HIN のこだわりの音!
しかもだ!
そのDJ $HINの音に、ライブでグルーブを炸裂させ、ネクスト3レベルまで爆発させるのが、ヒューマンパーカッショニストMaL。
彼の繰り出す、グルーブが、$HINの楽曲とうねりあい、その価値を、数段跳ね上がらせ、とんでも無い楽曲に仕上がってゆく。
しかもそれが生で!!!
ここ数回、MaLも名古屋で行うリハーサルに参加をし、$HINが作った楽曲に生でビートを叩き込んでゆく様は、本番で何処までテンション上がるんだ!っていうくらいやばいことになってきている。
全体通しての振りも出来上がり、これから踊り込みを始める段階。
8月6日の1回限り20分のステージに、全ての照準をロックオンし。その瞬間に、とんでも無いパフォーマンスをぶちあげてやる!
今回、ダンスのスタイルも「ポップ」「ロック」「ブレイキング」そして姫が舞う「日本舞踊」というコラボレーション。
N.E.C.の最も得意とする「表現するための武器としてのダンス」をふんだんに織り込んだ今回のステージ。
今日のプレビューでも、かなりの好評を頂いた。ぶっちゃけ今日の段階でまだピークの40%位。
この段階で、100越えてたら、そのテンション持続できないし(笑
でも、俺には見えている。8月6日のステージで、この面子が爆発し合い、核融合を起こした瞬間に生まれる最高のパフォーマンス、最高のステージが出来上がることを。
よっしゃ〜〜!!
待ってろよ上海!新たなストリートダンスの可能性を見せつけてやるぜ!
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