上海3日目。最終日!!

いよいよ上海最終日。
2泊3日はほんまアッと言うまやね。

今日も朝から、お粥と豆腐を中心にホテルのブレックファースト。
旨いんだわこれが(笑

ブレックファーストを終え、チェックアウトのための最終パッキング。
今回、バックパックとメッセンジャーバックという比較的軽量な荷物で来た。で、お土産も、持って帰るスペースがほとんど無いため、ほとんど買ってない。

30分ほどでパッキングを終えシャワーを浴び準備完了、もうこのまま出かけ、そのまま空港へ向かうため、チェックアウトをしにカウンターへ。

コーディネーターの「羅」さん(実は「呂」ではなく「羅」だということが今日になって判明(笑))と合流し、最終日の上海へ。
まず向かったのは市内でも、最近開発されているコジャレたエリア「新開地」。

今回、タクシーでの移動が中心(だってめちゃくちゃ安い)だったため、初の「地下鉄移動」。ホテルの近くの駅、1号線の「上海体育館」から「黄陂南路」までわずか10分弱の地下鉄。

地下鉄を降り徒歩数分で綺麗に整備され、お店とかもおされ〜〜〜な感じのエリア。

まあ、ここで特に何かをするわけでもなく、こういうところもあるんですよ〜〜と言う感じで。軽く流して次の目的地までさほど距離も無いとの事だし、天気も心地よいのでブラブラと徒歩移動。
途中で、ちとハプニング!ハプニングといっても楽しいほうのハプニング。
上海は水と、油が良くないため、おなかを下しやすいと言ううわさもあり、衛生的にも問題があるとの事で、屋台や、激ローカルな店では食べ物を口にしていないのだが、途中にあったメチャやばそうな一店で、コーディネーターの羅さんが「ここでラーメン食べますか?」と、予想だにしない言葉(爆

え〜〜!ここ大丈夫なの???
羅さん曰く「ここは大丈夫」との事。他の店と何が違うのか良くわかんないけど(爆)、とにかくお墨がついた!
なら、食道楽の俺としてはやっぱチャレンジするでしょう!

この店の代表メニューを羅さんにオーダーをしてもらう。

正直「綺麗」とはとうてい呼べない、イメージするなら「バラック小屋」のような店内に入り、ラーメンが来るのを待つ。

出て来たのは、黄色い「カレー味」のラーメン。
麺の上に「コリアンダー」が乗ったラーメン。ここの麺は、目の前で「職人」さんが延ばして作って居るんだけど、この技術、正に職人技。

さてお味は…..。

カレー味だから当然ピリ辛なんだけど「激うま!」。最初はそのままいただき、次に、酢と少し辛みを入れていただくと、何とも言えないバランス!更にパクチーを絡めて一緒にいただくと、辛みの中に酢の酸味がほどよく混じり、その後パクチーのさわやかな香味が絶妙なバランス!

うまひ!!!

衛生面を極度に気にする人には絶対食べられないだろうけれど(爆)、その点、多少の冒険大いに歓迎なおいらとしては、新しい感覚に出会えた幸極の瞬間なんだわさ(笑

ラーメンに満足し、店を出てスラムとは行かないが、かなり「下町」な場所を通り目的地へ。

この下町的な町。俺は嫌いじゃない。New Yorkに住んでいたのもいわゆるこういう場所だったし、なんか「人間が住んでいる」って感じを感じられるんだよね。

目的の某所に到着し(爆
30分ほどで次へ移動(詳しくは書けません(激))

そして昼食。
俺にとっては上海最後の食事。
俺のリクエストあって昼は「北京ダック」!
3人でダック1羽をオーダーし、他にも細かい物を数品オーダー。

北京ダックは、ダックをカリカリに焼き、その皮の部分だけをいただく贅沢な食い物。
この店では、残った身をベースにしてスープにしてくれる。

久しぶりに食った「北京ダック」は旨し!
1羽分のスープは3人で食うには多すぎるし….(汗

腹も膨れ、次なる目的地は「科技館」の裏手にある地下街。地下鉄2号線の「上海科技館」駅に隣接する闇市場っぽい雰囲気のプンプンする地下街。
ここかなりヤバイし(爆)、当然のように「偽物」がかなり激安で販売されていて、小さな店が所狭しと商品を並べ、そんな店がかなりな量集まっている。
通路を歩くと、しつこいくらい店の呼び込み(キャッチ)がつきまとい声をかけてくる。

ホント色んなアイテム、服から家電からマジで色んな物がある。
ここ1日かけて探索するとかなり面白いと思う。でも、確実に偽物(爆
結局俺は何も買わなかったんだけど、冷やかしで値段交渉をしてみた。
アバクロのカーゴパンツ(笑
最初店員は180元って言ってきた。1元が14円くらいだったから¥2520!この時点で既に激安。出も完璧に偽物(爆
首を横に振ると160元に(笑
そこで店員に「あのさあ。鼻から本物とは思っていないから。偽物なんだからさあ、そんな値段では買わないよ。で一体幾らなのさ。」というと。
「OK。時間のセーブをしよう。80元で」だって(激
負けじと「40だね」というと「無理」と言ってきやがったので。
そのまま立ち去ろうとすると「わかった、わかった、60で」と言うのでそのまま店を後にした(激爆
60元てさあ。¥840だよ。
でもそれでも買わなかった俺も俺だけどね(爆

こういうやりとりはNew York時代に沢山経験しているから(笑
なんか、メチャ久しぶりのこの感覚、嫌いじゃないな〜〜。

そんなこんなで、そろそろ空港へ向かわなければならない時間になり、当初、来たときと同じ「リニア」で空港まで戻るつもりだったんだけど、40元とお高い。
そして、昨日地下鉄2号線が空港まで開通したらしく、今居る所から1本で空港まで繋がっている。
当然時間はかかるけれど、値段も安い。
どれ位時間がかかるのか地下鉄スタッフに尋ねると、昨日開通したばかりだから正確にはわからないとのこと(爆)。良いな〜〜こういうアバウトさ。

と言うことで、空港まで地下鉄で行ってみることに決定!
おそらく1時間くらいとのことだった。
チケットを買うと6元。¥84だよ(笑

当然初めて乗る地下鉄一人乗車。2号線は空港まで繋がって居るんだけど、途中の駅で一度乗り換えが必要。途中の駅で下車し、同じホーム反対側の電車に乗り換えて空港まで。
やはり所要時間1時間ちょうど。
予定通りに空港に着き、チェックインカウンターでチェックインを済ませ、出国審査を抜け、手荷物検査を通り、無事にゲートへ。
登場まで1時間半ほど時間があるのでコーヒーを買ってゆっくりと時間を過ごす。
この「手荷物検査」。最近全世界的にルールが変わり、機内への「ライター」持ち込みが禁止になった。そしてここ上海の空港も同じ。
昨年ドイツで苦い経験をした俺は、今回日本を発つ時点でライターを持って行かなかった。
出国の際は、喫煙室で他の喫煙者にライターを借り、上海について、まず売店で¥100ライター(2元だったから¥28だけどね)を買い、上海ではこれを利用。
このライターも、上海の空港で没収され、予定通り(笑

で、この上海の空港で面白かったのが「喫煙室」。
ライターを没収される為、喫煙室に「ライター」が設置してある。

プロHIP-HOPダンサーENGIN#9の日々徒然

没収したライターを再活用!

これは、今まで他の空港で見たこと無い。
これで、喫煙者も、ちゃんとタバコを吸うことが出来る。良いねえこのシステム!

そして無事に上海を離陸し午後9時半。無事に名古屋に戻ってきました!
2泊3日の上海。いや〜〜マジ濃かった。色んな意味で濃かった!

総まとめは次の日記で書くとします!


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