いきなり、2台体勢となった我が家の車事情。
ファーストカーとしての「ハイラックスサーフ(RZN185W)」
そして本日落札した、セカンドカーの「COPEN (LA-L880K)」
様々な事情、生活の変化等々があり、必要上、必然的に2台体勢となったのだが、この2台流石に全く方向性が間逆(笑
オフロードな「サーフ」に、完全オンロードな「コペン」(しかも2シーター)。
コペンは基本、相方がメインで使用する予定で、おいらは「サーフ」。
サーフは、やはり室内空間の広さと排気量の大きさがポイント。我が家の愛犬2匹を同時に乗せて長距離移動を行えるという点で「サーフ」は絶対的に必需品。このサーフを選択したのも様々な状況を「過大」的に考慮してのこと。というのは、何かの予期せぬ「災害時」に、犬を始め猫達も含めて「避難行動」をとることが出来る。
その為には、以前乗っていた「アコードワゴン」では、悪路であったり少々荒れた道でも走行が不可能になることが容易に想定できたからの選択であった。
まあ、キャンプなどアウトドアにここ近年頻繁に出かけるようになり「生活習慣の変化」も大きな要因であったのも事実だが、それらを全てまとめて可能にしてくれるのが「サーフ」だったわけだ。
今回の「コペン」は、それとは全く間逆の性格を持っている。
基本「相方」が使用するという前提で、まずは車体が「小型」であると言うこと。次に「乗っていて楽しい車」であった。
当社はMini Cooperを候補に上げていたのだが、燃費や購入後のメンテナンス、諸経費等々を考えると、どう考えても、普通車のMini Cooperよりも、軽自動車のコペンに軍配が上がる。
しかし、コペンに乗ったことも体感したこともなかった我々は、想像の域を脱し体感するために「ダイハツのディーラー」へ試乗をしに行った。
そして「軽自動車」というカテゴリーの中にありながらも、そんなことを感じさせず、それ以上にキビキビとした走り、運転する楽しさをモロに体感してしまった(笑
この瞬間から「コペン」が最有力候補として上がってきた。
しかし…..。一つ問題があった。
それは、人気車種&希少種(軽のオープン&2シーターで現行で販売されているのはコペンのみ)ということで値崩れがしない。
且つ、オークション市場で軽なのに軽く100万円を超える値で取引がされるという事態。サーフが3台買えるっちゅーねん(汗
様々な条件をD-SLIDE(http://www.d-slide.com)の岡田君にぶつけ、過去のオークション履歴を調査してもらい、予算の少ない我々が入手できる現実的なラインをたたき出してもらい、その上で現時点でのオークション動向に目を光らせてもらった。
当初我々の予算を設定は、コペンを探すにはあまりにも無謀な数字設定。
しかし、プロの目を持つ岡田君の判断は「R点」の車両狙いだった。「R点」というのはいわゆる「事故車」。しかし、この「R点」にも大きな開きがあるところに岡田君は目を付けた。
殆どスクラップのような自走できない「R点」から、足回りが逝ってしまっているが走行できる「R点」、後ろのバンパーを少し電柱にぶつけてしまった程度の「R点」ということだ。これらはどれも同じ「R点」として処理される。
岡田君は、軽傷にもかかわらず「バンパー交換歴」のある「R点」車両の発掘に焦点を絞った。
その為には、オークション会場が「名古屋」の車両である必要が絶対条件。なぜならば、彼自身が自分の目で現車を確認し、納得行かなければいけないから。
実際、昨日下見に行った際も、流石にプロの観点でガンガン車を評価してゆく。
1台、写真ではよさげな「グリーンのコペン」があったのだが、実際現車を確認して……..チーンだった(笑
このグリーンのコペン、今日のオークションで90万近い値が付いたそうだが、現車を確認できていない他の地方の業者落札だろうとのこと。
現車を確認していれば、あの車両には手は出さない。
そんな彼が、最後の最後まで粘って発見した「1台のコペン」。今日、朝早くから現車確認をし、納得をした1台。
様々な条件が重なって吹いた「春の追い風」は正にドンピシャ!
落札後、自走しながらの走行チェック、工場に戻ってからのチェック、全てにおいて岡田君もビックリするほど上物な車両。
昨日の時点で「天」を広げ、可能性を優先したのも幸を制したのだが、結果正に神業。
ホント、今回は良い買い物させてもらった!
しばらくの間は、相方と「コペン」の奪い合いになることは必至(爆
でも、サーフ共々用途の使い分けがキッチリ出来ているので、楽しいカーライフを送れそう!
やっぱねえ「ただ移動するだけの車」ではなく「乗って楽しい車」っていうのは大切。
コペンに乗るとなんかワクワクするもんね。
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