今日は夕方からいよいよ「長久手古戦場桜祭り」の練習が本格的にスタート。
チームメンバーのU-Keyに迎えに来てもらい、練習場へ。
N.E.C.の創設時のメンバーで、現在「ヤンママ(爆)」真っ最中のメギーと久しぶりに再会。
いや〜マジで2年ぶりくらい??
その間、ブログ等でお互いの行動はほぼオンタイムで知っているのだが、こうやって顔を合わせるのはほんとメチャ久しぶり。
その間に結婚をし、ヤンママ(爆)にまでなったメギーだが、ノリは相変わらず健在!<=一安心(笑
今回は、初顔合わせでヨウヘイをパートナーとしてロッキングのパートを組んでもらう。
ポッパーのYoshi-Gが仕事の関係で少々遅れるが、進めるところは進めて行く。
今回の音源をリピートし、全体の流れを入れて行きつつ、構成案を作る。
U-Key、メギー、ヨウヘイは、俺のノリとか、考えていることとか、何がしたいのかを直ぐに理解し、飲み込み、言葉を交わして行くとドンと受け止めてくれ、ズバッと切り返してくれる。
それぞれに、既に一緒に、あのN.E.C.独特の「地獄のステージリハーサル」を経験して居るからこそ、お互いに理解をしあえる戦友(笑
気持ちいい!
一方、長久手の子供達は…..。
小さいながらも、今回初ステージとなる今回の「桜祭り」。ステージと言う物の恐ろしさをまだ知らないがゆえに、ダラダラと、自分達の好き勝手に騒いでいる(笑
ここで、幾ら俺が彼女たちに「説教」をしても彼女たちには理解の域を超えている訳だから、こういうときは放置に限る。
音源がリピートして行く間、N.E.C.のメンツはどんどん動き、音を自分達の身体に入れて行く。
子供達にすると「ただ遊んでいるだけ」みたいにしか見えていないんだろう(笑
音入れをしているメンバーに、要所要所でポイントの指示を出して行くき、いままで個々だった動きが、どんどん固まり、パートナーとのそれぞれの位置関係が明確になって行き「何処で自分は何をしなくてはならないのか」がだんだん具現化して行く。
Yoshi-Gが到着し、ポッパーにもドンドン突っ込みを入れて行き、ガンガン追い込んで行く。
そうやって、わずかな時間で固まりになって行くメンバー達を子供達は「外野」で見ていて、どんどん自分達が、自分達のステージのはずなのに置いて行かれているのを感じ始め、最初、遠巻きでワイワイやっていた口数がどんどん減って行く。
つい数時間前まで何もなかったメンバー達が既に大方の動きが決まり始めるのを目の当たりにして流石に子供達も「危機感」を感じ始めた模様(笑
自分達なりに相談を始め、少しづつ動き始める。
今日の練習予定時間の半分位の所で、実際のステージの大きさで立ち位置の確認や、動きの確認を、おおざっぱに流れを追って通しを始め、メンバーの動きに、容赦なく罵声を浴びせる俺。
当然、それに敏感に反応し、修正し形を作り上げて行くメンバーの気迫に完全に子供達は飲み込まれ、マジでヤバイという空気を体感した模様。
これで良い。百回言い聞かせるよりも、現実を1回目の当たりにし、その場の真剣な張り詰めた空気を体感すれば、後は何も言わなくてもその現実を乗りきるために必要なことを自分から行動し始める。
今回は、基本的に、子供達の振りは自分達で考えさせる。
もちろん初めてのステージ。だから無理なのではなく、だからやらせるのだ。
小さいながらも、自分達で「修羅場」をくぐり抜けなければ次には進めない。そして、それを抜けた瞬間に、そこにはとても大きな充実感(達成感)を得ることが出来る。
空気が締まった以降、相変わらず俺は子供達は放置。メンバーに大きな声を張り上げる度に、子供達も反応する。
どんどん自分達で少ない情報量の「踊り」の中から、少しづつアイデアを出し、少しづつ形を作り上げて行く(よしよし!)。
子供達の「その場の適応能力」はおそらく大人以上だと思う。しかし「甘え」がその全てを支配するために、一度放置し置いてきぼりにした方が、次の進歩は確実に早いのさ。自分から動き始めたときに初めて声をかけてやり、その行動が間違っていなかったことを理解させてやる。
それも決して褒めるのではなく、賛同やアドバイスという形で「ちゃんと君たちのことを見ているんだよ」というのをわからせる。
これで、子供達は、安心して一歩を踏み出す。好まず第一歩を、大人が用意するのか、自分達で進むのか、これは大きな違いが出てくる。
メンバー数人が、次の予定もあるため、8時半前に全体練習を一度区切り、9時まではフリータイムでの練習とする。
当然その間も、俺は目を光らせている。
9時に今日の練習を全て終了!
最後まで残ったU-KeyとYoshi-Gと3人で「とんこつ名人」へ〜〜。やっぱ、練習後のラーメンは旨いっす!
熱田区から長久手まで電車で来ていたYoshi-Gを栄周辺まで送り、U-Keyがコーヒーでも行きませんか。というので、U-Keyのかよう大学の近くにあるオススメのカフェへ。
たわいもない話から、ダンスの話等色々と盛り上がり、1時間半ほどお茶。
午前1時を回った辺りで、カフェを出て帰宅。
今回は俺自身はステージに上がらず「ディレクター」としてステージの構成や、振りなど全体のまとめ役。
体力的にではなく、精神的にやはりかなり疲れる作業なんだよね〜〜。
あ〜〜疲れた……。
約4時間の練習中は、神経張りっぱなしだから、それが終わった後は、やっぱ一気に緩み、疲れがドッと押し寄せてくる。
既に午前3時だわさ…..。激ねむ….。
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